株式会社アクセルファクターは、東京都豊島区高田に本社を置くファクタリング会社で、ネクステージグループの一員です。2社間・3社間の両方に対応し、オンライン完結、最大1億円までの買取、利用額別の手数料表を公式サイトで公開している点が特徴です。
このページでは、2026年9月に公式サイトで確認した条件をもとに、手数料・入金までの速さ・対象・必要書類と、前回確認時から変わった点をまとめています。
アクセルファクターはどんな会社か
会社案内(公式サイト)の記載は次のとおりです。
- 社名:株式会社アクセルファクター
- 代表取締役:本成 善大
- 設立:平成30年(2018年)10月
- 本社:東京都豊島区高田3-32-1 大東ビル3階。仙台・名古屋・大阪に営業所
- グループ:ネクステージグループホールディングス株式会社。資本金2億7,052万円(グループ総資本金)、従業員303名(グループ全体・2026年4月現在)
- 認定:中小企業庁 経営革新等支援機関 第79号(2023年4月28日認定)
- 受付時間:平日10:00〜18:30
公式サイトの実績表記は「2025年単年度で買取債権額121億円・利用者数4,300件、累計買取債権額345億円・利用者数12,000件」で、別の箇所には「累計取引件数20,000件」ともあります(利用者数と取引件数は別の数え方です)。いずれも同社の公表値です。審査通過率は「93.3%」と表示されています。
同じ会社が「SOKULA(ソクラ)」というファクタリングサービスも運営しています。
手数料:公式サイトの利用額別の表
公式サイトのサービスページに、利用額と契約方式ごとの手数料の幅が表で載っています。
| 利用額 | 3社間 | 2社間 |
|---|---|---|
| 2,000万円以上 | 0.5〜6.0% | 1.0〜8.0% |
| 1,000万円以上 | 1.0〜7.0% | 3.0〜9.5% |
| 500万円以上 | 2.0〜9.0% | 3.5〜10.0% |
| 100万円以上 | 3.0〜10.0% | 4.0〜11.0% |
| 100万円未満 | 4.0〜10.5% | 4.5〜12.0% |
表には「審査状況によって手数料の上下限が変動することがある」「手数料以外の費用は一切不要」と添えられています。少額ほど率が高く、2社間は3社間より高い、という一般的な傾向がそのまま数字になっています。
ただし、公式サイト内では手数料の表現が場所によって違います。トップの見出しは「業界最低水準 0.5%〜」、現存するLP(/lp12-l/)では「手数料は0.5%~8%と業界最低水準で安い」、同じページの「3つの安心宣言」では「2社間3〜10%・3社間1〜8%」、FAQでは「2社間1〜12%・3社間0.5〜10.5%を目安」と書かれています。この表が最も具体的なので、当ページの条件表はこの表の全体幅(3社間0.5〜10.5%・2社間1.0〜12.0%)を採っています。実際の率は自分の請求書での見積もりで確認してください。
入金までの速さと審査
- 必要書類の送付から「最短2時間以内」で資金化、と公式サイトに記載。申込の半数以上が即日中に決済したとも書かれています
- 審査時間は、サービスページでは「提出後最短30分」、FAQでは「書類が揃っていれば最短1時間」。混雑状況で前後するとの注記あり
- 審査通過後、オンライン契約書を締結し、最短15分〜1時間で振込
「最短」はいずれも条件が揃った場合の値です。申込時間や書類の不備で翌日以降になることはあります。
対象・買取額・契約方式
- 対象:法人・個人事業主(公式サイトに「個人事業主様から中小企業様まで」と記載)
- 買取額:最大1億円まで。下限の金額は明記されていませんが、手数料表に「100万円未満」の区分があるので、少額の申込も想定されています
- 契約方式:2社間・3社間。申込から契約・入金までオンライン完結(来店・対面不要)
- 償還請求権:なし。「全ての取引がノンリコース」と明記
- 債権譲渡登記:必須ではない。審査結果によっては設定を求められることがある(FAQ)
- 赤字決算でも利用可(FAQ)
必要書類
- 請求書など、売掛金の額が確認できる書類
- 通帳3か月分の写し
- 身分証明書
利用金額によっては決算書の提出を求められます。書類はメールまたは公式LINEで送ります。
社名を使った詐欺・融資勧誘への注意喚起
公式サイトのお知らせ(2025年4月25日・5月12日更新)で、アクセルファクターを装った詐欺・融資勧誘が確認されているとして注意を呼びかけています。公式に書かれている手口は次のとおりです。
- 「返金先の口座が変更になった」と偽って金銭をだまし取る
- 少額の融資から始めて融資枠を増やすと勧誘する。携帯電話からの連絡、偽造した名刺で従業員を装う
同社は「当社では融資のお取り扱いはございません」と書いたうえで、「貸金業登録を受けた提携先業者をご紹介させていただく場合はございます」と注記しています。アクセルファクター自身が貸し付けるという内容の融資勧誘を受けた場合は、公式窓口で確認してください。心当たりのない口座変更の連絡や、いつもの担当者と違う人物からの連絡があった場合も、公式の電話番号(0120-077-739)で確認するよう案内されています。
前回確認時から変わった点
前回確認:2024年の当サイト旧記事(確認日の記載なし)/今回確認:2026年9月22日
掲載しているのは、申し込むかどうかの判断に影響する差分だけです。
- 手数料:2024年記事は「2%〜」のみ。現在は利用額別・契約方式別の幅が公式サイトの表で公開されている
- 買取額:「30万円〜1億円」→ 上限1億円は同じ。下限の明記はなくなり、100万円未満の区分が表にある
- 契約方法:「郵送・出張・来店」→ オンライン完結が中心。来店・対面は不要
- 設立:2024年記事は「2018年6月」、現在の会社案内は「平成30年10月」
- 拠点:仙台・名古屋・大阪の営業所、経営革新等支援機関の認定(2023年4月)、社名を使った融資勧誘への注意喚起(2025年4月)が加わった
- 実績:2025年単年で買取121億円・4,300件(公式公表値)
向いている人・向かない人
向いているのは、手数料の幅を申込前に把握しておきたい人(利用額別の表が公開されている)、来店せずに完結させたい人、1,000万円以上の大口で3社間を使いたい人です。
向かないのは、100万円未満の少額で2社間を使いたい場合(表の幅は4.5〜12.0%と高め。少額なら他社も比べたほうがよい)や、対面で相談しながら進めたい人です。
申し込む前に確認すること
- 公式サイトで最新の条件を見る(このページの内容は2026年9月22日時点)
- 見積書で実際の手数料率と振込額を確認する。「手数料以外の費用は一切不要」と公式サイトにあるので、追加費用の記載がないことも確認する
- 債権譲渡登記を求められた場合の費用負担を確認する
- 「アクセルファクター」の名前で融資や口座変更の連絡が来たら、公式窓口で確認する
- 1社だけで決めず、同じ請求書で2〜3社に見積もりを出して比べる